某○○○珈琲でアイスコーヒーを頼むなら。ガムシロ入り?抜き? 後編
「いらっしゃいませぇー。」
喫茶店って入店すると、店員に気付かれないで放置されること…あんまりありません。
たぶん……やで(笑)
厨房からもお客様が入り口から入ってくるのがよく
見えるようになってるようなお店の造りなので、ホールの人がいなくてもキッチンのスタッフがちゃんと対応できるのだ。
そーゆーとこの工夫……すごいよなぁって働きながら思ってました。
なおたろは厨房に入ってる時、「いらっしゃいませー」って皆が言うのに混じって「せー」ってだけ言って皆に合わせてました(笑)
あ、前回からの続きですよね、忘れてました(笑)
前回の記事はこちらから♪
死にコーヒーとはなんぞやってやつですよね。
そう、なおたろが働いてたお店では、その場で焙煎
したりドリップしたりしてるわけじゃなくて…いつ
でもどこでも同じ味をってことで、独自の抽出方法
で紙パックにコーヒーが入って工場から送られてくるんです。
それで、そのパックに入ったコーヒーを厨房の片手鍋で温めて提供するんですよ。
コーヒーがおいしく飲める温度は80度のようで、その温度で火を止めて提供させてもらってました。
ただ…やっぱり厨房の中での仕事なので……サンドイッチ作ったり、違うドリンク作ったりしてるうちに、鍋の中のコーヒーがブクブク沸騰して100度になることもしばしば…(笑)
そうなるとコーヒーの苦味、エグミが前面に出ちゃうんです。
そう!
これが死にコーヒーの正体です!
あともう一つ、毎回毎回オーダーのたびに1から片手
鍋で沸かしてるとすごく時間がかかってしまうの
で、忙しい時なんかは一気にコーヒーを温めて、余
ったコーヒーはポットにいれて、80度の温度にキー
プしたお湯の中で湯煎して保存してるんです。
でもこれも20分以上置いてると、コーヒーが酸化して、エグミとか酸味がでちゃっておいしくなくなるんです。
これも死にコーヒーの正体です!
……てことで。
こういう死んだコーヒーたちを捨てるのは勿体ない
ので、死にコーヒーを入れる容器があります。
そしてその容器に既定の砂糖の量を入れて、いわゆるガムシロ入りのアイスコーヒーを作るんですね〜。
もうお分かりでしょう(笑)
ガムシロ入りのアイスコーヒーが存在してるのは、
死にコーヒーのエグミとか酸味を消すため。
なんですね。
てことで!
アイスコーヒーを注文される時は、とりあえずブラ
ックで注文して、ガムシロは別添えで注文するのが
なおたろのすゝめです!!
これが本来のアイスコーヒーの味ですからね♪♪
今回、長かったですね(笑)熱く語りすぎました(笑)
ではでは、また!
熱中症には気をつけてくださいねっ(*'∀'*)